志望校を決めたけど、具体的にどうしよう?なんて思っていないですか?
我が家のプランをご紹介するので参考にして下さい。
まず大学について知る
大学のホームページを見ていただき、入試情報みたいなところをクリックしてください。
その中に、大学案内や入試要項といったページがあると思います。
その入試要項の中に一般選抜(普通の入試)特別選抜(AO・推薦入試など)などあるはずです。
国公立大学では一般選抜の中に共通テストで必要な科目、2次試験で必要となる科目が記載されています。
同じような学部でも大学によって入試科目は異なります。
どうしても苦手な科目があれば必要なかったり、配点が低い大学を選択することもありです。
私立大学では一般選抜の中で複数の入試方式が選べることが多いです。
自分の得意な方式を選べますが、入試科目が少ないと偏差値は高くなるのが一般的です。
なるべく自分の選択の幅を狭めないためにもどの教科もまんべんなく学習しましょう。
また、特別試験を読んでいただき、もし条件を満たすことが出来そうならそちらもチャレンジしましょう。
私立大学では半数以上がAO・推薦入試、国公立大学でも2割を超え、年々増加傾向です。
特別試験を受けてダメなら一般選抜を受ける、とチャンスを増やすことが出来ます。
ぜひ検討してください。
我が家の次女の場合
大学選び
次女はIT系に興味があるようなので、コンピュータや情報といった学科がある大学を探しました。
今の偏差値が40台なのでこれから頑張るとはしても60台の学校は厳しいです。
50台前半の大学をいくつかピックアップし、大学のホームページや大学の体験記といったものをリサーチ。
そのなかでやりたいことが学べそうな大学を娘と目標大学に決めました。
ちなみに次女は小学生まではクラスの断トツびりでした。出来ないなりに努力は続け、現在は学校で80人中の70番ぐらいです。元々の特性があり、人の話を聞くことが苦手なため、授業内容を理解するのは大変そうです。あくまで、そんな子の大学選びです。
過去問の確認
大学が決まったので早速赤本を購入しました。
赤本というのは教学社が発行している,
ほとんどすべての大学毎のの過去問です。
青本というのもありますが、こちらは駿台が発行しており、
難関大学のみとなります。
大学のホームページからでも過去問を確認することは出来ます。
普通は高校3年時に購入するものだと思いますが、すぐに買った理由は3つ。
- 受験勉強へのモチベーション維持
- 解ける過去問が5年分から8年分になる
- プリントアウトしたものだと管理が面倒
詳しく説明します。
受験勉強へのモチベーション維持
買った赤本は目に付きやすいところに置いてあります。
2年半後の受験までまだまだ先だと気が緩んでしまうと、うちの子では絶対に合格できません。
高校3年になればみんな必死に勉強を始めます。
勉強が苦手な娘が、もしみんなと一緒にスタート、ではどんどん置いてかれるだけです。
「ウサギとカメ」のように休まず勉強し続けないといけないのです。
ですので、モチベーションの維持のため飾ってあります。
解ける過去問が5年分から8年分になる
赤本は過去5年分の入試問題が記載されています。
新しい年度版になればその分古い問題は掲載されなくなってしまいます。
高校1年で買っておくことにより3年分多く過去問を手にできるのです。
メルカリ等では古いものの出品もあると思うのでそちらの利用もおススメです。
プリントアウトしたものだと管理が面倒
ずぼらな私ですので、プリントアウトした紙をきれいに保存しておくことは苦手です。
本になっていると書き込みや付箋でいっぱいにしても後で見返しやすいです。
数学は長女に問題をみてもらって参考書の類題と比較してもらおうかと考えてます。
赤本に直接ページ数を書き込んでおけば後でやり直す時に便利です。
いよいよプラン策定
志望大学は一般入試が英語と数学、理科は1科目で大丈夫でした。
また推薦入試も評定平均値が3.8以上で出願できそうです。
経済産業省所管の情報処理技術者試験に合格でも出願資格として認められるようです。
推薦入試に向けて
評定平均をなるべくあげることと、ITパスポートの勉強もしていくことにしました。
評定平均値は全科目×高1~高3の成績(5段階)を足し合わせ、科目数で割った数となります。
つまり、3年間の積み重ねです。
みんなが手を抜きがちな主要5教科以外の副教科も1年時から頑張ることが重要です。
そこでテスト期間の2週間前から計画的に学習していくことを娘と約束しました。
一般入試に向けて
数学と英語は比較的得意なので、ストレスなく勉強できそうです。
今は化学基礎と物理基礎を履修中ですが、化学のほうが楽しくて成績も良いので化学を選択しそうです。
過去問を見ると英語も数学も基本的な問題が多く、基礎力を付けていけば対応出来そうな感じでした。
理科は共通テスト利用なので、こちらも基本的な問題が多いと思われます。
記述問題が苦手な娘にはラッキーでした。
併願校対策
第一志望が3科目で済むので、受験勉強の負担を減らすため同じ科目で受験できるところにします。
IT系が学べる大学についてまだリサーチが足らないので、今後資料請求、オープンキャンパスへの参加を検討していきます。
普通は高1で3教科に絞るようなことは避けたほうが無難です。
次女は普通にやってたら平均点も難しいのでこんな作戦です。
自宅学習プラン
受験3科目については、スタディサプリの高1・2講座の易しいレベルのものから受講しています。
英語は高1で英検準2級、高2で2級合格を目指し、ペースメーカー的な役割と調査書対策とします。
数学は公文にて高校教材は終了できるように週2回の通塾と宿題を継続中です。
評定平均値対策は学校の授業・宿題をメインに、分からないところはスタディサプリを活用していく予定です。