小学生だし、家でも勉強させようかな?
通信教育だと何がいいかな?
悪い口コミもあるけど、進研ゼミってどうなの?
小学生の家庭学習にお悩みのパパママに、通信教育の王道”進研ゼミ小学講座”のご紹介をします。
教材の特徴を紹介と、ネット上の口コミの検証を我が家の経験から行っていくので、お子さんに進研ゼミが向いているのかどうか分かります。
進研ゼミ(チャレンジ・チャレンジタッチ)の特徴
(株)ベネッセの小学生のための通信教育が進研ゼミ小学講座です。
チャレンジは紙のテキスト中心、チャレンジタッチはタブレットと紙で学びます。
内容的にはどちらも素晴らしいですが、取り組みやすさではタブレットを使うチャレンジタッチのほうが優れています。
問題を解いたらすぐに正解かどうか分かるので、ひとりでもどんどん進められます。
間違えた問題も解説が丁寧で分かりやすいので、難しいところも理解しやすいです。
詳しい教材の説明は公式ホームページをじっくりご覧ください。
進研ゼミ(小学講座)の良い口コミ
紙のテキストかタッチか悩んだがタッチにしてよかった。学習状況を毎日メールで知らせてくれるので、ありがたい。隙間時間やながら勉強でも取り組みやすく、子供が進んで取り組んでいる。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
タブレットで学習を行う利点は、親が丸付けをしなくても済むことです。
そのため、ひとりでも進めやすく、タブレットとペンだけでどこでも学習できるため、スキマ時間にも取り組みやすいのが利点です。
日々の学習状況はスマホから保護者サイトにアクセスし確認できるので、ずっと付いていられなくても安心です。
定期的に新しいアプリがあったり、ゲーム感覚で勉強できるので、我が子にとっては食いつきやすかった。保護者用の勉強相談なども電話で出来て、我が子にあったアドバイスをきくことができた。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
学習をするとご褒美としてゲームが出来るようになっているので、楽しく学習が続けられます。
困ったことがあれば電話で相談でき、赤ペン先生も担任制で継続しやすい仕組みが出来ています。
テキストなども、問題量も取り組む意欲が無くなるほど多くもなく、毎日取り組むのにちょうどよいと思う。赤ペンを提出する事でごほうび的にもらえるので、目標にしてがんばっている。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
学習をしたり、添削問題を提出することでポイントがたまり、商品に交換できます。
欲しいプレゼントを目標に頑張るのもいいですね。
進研ゼミ(小学講座)の悪い口コミ
難易度が低かった。子供は楽しんで取り組んでいたが、簡単すぎて1冊を1日で終わってしまう内容だった。その為、難易度の高い市販の教材を購入して取り組むこととなり、意味がなくなってしまった。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
進研ゼミは、学習習慣が身に付いていないお子さんや学校の勉強が難しいと感じているお子さん向けです。
自分で考え、応用的な問題を解けるお子さんだと簡単すぎてしまうので、進研ゼミは向いていないです。
資料請求をすると、教材の体験見本ももらえるので教材の難易度がお子さんにあっているのか確認しましょう。
授業より先の内容なので、定着しなかった単元は授業で扱う頃にはわすれている。ライブラリーでアニメ映画が見られるのはよいが、次第に勉強をしないでアニメばかり見るようになった。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
前学年の教材にも、簡単にアクセスできるので内容を忘れてしまった時にも復習しやすいです。
保護者サイトを活用し、お子さんの定着度を把握しましょう。
進研ゼミはガッツリお勉強というより、楽しく勉強を継続する教材になっているので、ご褒美のゲームだったり、アニメに夢中になってしまうお子さんもいるようです。
タブレットにしてアニメやゲームばかりになってしまうようでしたら、紙教材のタイプに変更することも可能です。
自宅学習はとにかく本人のやる気次第なので、親の方が折れてしまう。受講生向けのサイトは、楽しく学習するという触れ込みを体現しようとしすぎてむしろ使いにくくなっている気がした。
進研ゼミ 小学講座の評判・口コミ|オリコン 小学生向け通信教育満足度ランキング (oricon.co.jp)
通信教育は本人にやる気がなければ、毎日の声掛けが必要となります。
学習が習慣化されるまで、親子で約束を決め工夫し、継続出来るように努力しなければなりません。
タブレットにはゲーム感覚で行える学習が多々あり、すべてをこなそうとすると長時間かかります。
学習以外のお楽しみ目的のゲームや動画もあるので、結局学習に集中できなくなることもあります。
結論 進研ゼミが向いている子は?
進研ゼミが向いているお子さんは、まだ机に座っての学習経験が少ないお子さんと勉強に苦手意識を持っているお子さんです。
チャレンジタッチには楽しく取り組める仕掛けがたくさんあるので、はじめての自宅学習にはおすすめです。
ただ、通信教育なので自分から学習に取り組めていないときは親御さんから声掛けをしたり、おうえんサイトでの学習状況の確認が必要となります。
親御さんがそこまで手がかけられないという場合は、学習塾や家庭教師のほうがよいでしょう。
進研ゼミは楽しく学習を継続することに主眼が置かれており、中学受験を検討されているお子さんだと内容的に物足りないことがあります。
まだ学習習慣が身に付いていないけど、ゆくゆくは中学受験といった場合であれば、最初の1年は楽しくお勉強ができる進研ゼミにして、学習が習慣化できたら、Z会などに切り替えるのもいいかもしれません。
無料で簡単に資料請求できるので、お子さんのため、しっかり比較検討してください。
ちなみに我が家での進研ゼミの利用状況
我が家では勉強のちょっと苦手な次女が小学校1年生から中学講座まで使っていました。
小学校がイマージョン教育という国語以外の科目を英語で授業を受ける学校だったので、日本語での補習のため利用していました。
勉強することが好きではなかったのですが、声をかければひとりで黙々とやっていたので向いていたみたいです。
答えを入力すればすぐに正誤が分かり、解説も丁寧なため、直感的に理解しやすいようでした。
長女は公文式で2~3学年先の学習をしていたので、それ以外の教材に取り組む余裕もなく、通信教育の利用はしませんでした。