親子で勉強を楽しもう
早期教育しているとか英語育児していることって大っぴらにしにくくないですか?
公園でいっぱい遊ばしてあげているママはいいイメージなのに、
早期教育していると教育ママのレッテル。
外で遊ぶ時間を減らして勉強に突き進んでいいのかぁと不安を抱きながらも、
ママ友には相談しにくいってありませんか?
大丈夫です。
長女は公園でよその子を見ると固まってしまい、公園デビュー出来ませんでした。
家でひたすら英語のDVD観るほうが、大好きな子でした。
今じゃ良いお友だちに恵まれ、すっかり社交的な子です。
幼稚園に入れば先生もフォローしてくれるし、徐々に馴染んでいきます。
嫌がる子を無理やりは教育虐待ですが、楽しみながらで十分効果あります。
安心して親子でお勉強頑張ってください。
勉強してるって周りに言いにくくないですか?
頭がいいとか勉強が出来るって、サッカーが上手いとか絵が上手みたいなことに比べて
他人から褒められること少なくないですか?
教室にみんなの絵が貼られてるとき、絵が下手な自分には屈辱的でした。
足が速ければ体育祭でヒーローです。
鈍足の私は徒競走では赤とか青のリボンじゃなく、緑のリボンを付けられます。
芸術的センスがないことや運動音痴なことは周囲に公表されるのに、テスト結果は公表されません。
どうして勉強が出来ることは自慢してはいけないのでしょうか?
以下自分なりの考察していきます。
日本人はお金の話をしないことが美徳
勉強をする理由ってなんでしょうか。
知識欲とかだけで努力出来るお子さんって少ないと思います。
大多数は将来希望の就職ができるよう、希望する学校に進学するためとなります。
勉強する=良い大学に入りたい=良い会社に就職=人よりお金を稼ぎたい
他人様の前ではお金の話をすることはみっともないという意識が根底にあるせいで、
ガツガツ勉強していることを言えなくなるのではないでしょうか。
お金を稼ぐということ素晴らしいです。
自分の才能や努力が他人に認められ、それをお金に換算されているんですから。
社長さんもサラリーマンもYouTuberも人様に価値を認められてお金をもらってます。
お金持ちになりたいから勉強してる!って堂々とできる社会になってもらいたいものです。
お金のことが苦手
金融リテラシーが低い人って多くないですか?
大人になると生活の為にお金で苦労している人がいるのに、学校でお金について学びません。
ママ友と話していても、複利とかドルコスト平均法の意味を知らない人が多いことに驚きます。
投資や保険、税金やローン、相続などお金に関する大事なことっていっぱいあります。
お金の話はみっともない、じゃなくて議論されるべきことです。
いい大学行って、いい会社に入って年収が100万違うとするじゃん。
40年で4000万。
受験勉強2000時間したらかなり成績上がると思うよね?
2年間ぐらい毎日3時間も勉強でしょ?そりゃ上がるでしょ。
4000万÷2000時間で計算すると時給2万円で勉強するってことだよ。
えー時給2万?勉強しなきゃ損じゃん。
こうやって具体的に説明してあげると頑張れると思いませんか?
また、こんなやりとりも我が家ではありました。
ママ看護師でこんなに働かされて手取り年収400万いくかいかないかだなぁ
へー
私立医学部が学費4000万で国立が400万って仮定すると差額で9年もタダ働きってことだね。
まじかー私立なんて行けないじゃん
バイトなんかするより勉強するほうが親孝行だね笑
お金については親子で積極的に学んで話し合いましょう。
高校生になってからでは大変
上の会話の中では1日3時間を2年なんて簡単に言ってますが、実際継続するのは困難です。
学校の定期テスト、宿題、部活でなかなか時間がとれないです。
長女の大学の同級生ではゲームで遊んだことも、NHK以外の番組は見たことがない子が何人もいるそうです。
そんなストイックな受験勉強、2年間続けられますか?
受験勉強を乗り越えるためには、幼少期から少しずつ先取りして学習貯金を貯めておきましょう。
先取り学習のための目標設定
目標の大学が決まっていなければ、ぜひ最難関大学に設定しておいてください。
最難関大学に設定しておけば、夢が決まってからいくらでも変更できます。
もちろんうちの次女のような場合は、その子に合った目標にしてください。
まぁ、目標はあくまで目標なので柔軟に設定してください。
目標の大学の2次試験問題をみていただきたいのですが、これを高校3年時に解けるようになっているのか想像してください。
自分が高校生だったころを思い出しながら。
めっちゃ難しい上に分量多くないですか?
でも合格するためには出来なければならないので、しっかりと戦略を練る必要があります。
我が家の場合は英語と国語を小学校までに得意科目にして、
中学・高校では数学や暗記科目に時間を割けるようにしようと決めました。
うちの長女に取り入れたのは英語は赤ちゃんからの英語育児、国語は大量の読書です。
ぜひお子さんの特性に合わせて具体的な先取り学習プランを作りましょう。
まとめ
先取り学習についてが多くなってしまいましたが、何歳でも、
目標に向けて戦略的にコツコツ勉強しましょうということです。
勉強とお金は結び付いています。
どちらも人生にとって大事なことなのでよ~く考えましょう。