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イマージョン教育ってどうなの?【幼稚園から小学校までの体験からお伝えします】

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イマージョン教育ってなに?

インターナショナルスクールと何が違うの?

英語だけで大丈夫?

など、英語育児をされているとイマージョン教育ってどうなのか気になりますよね。

長女が9年、次女は6年イマージョン教育を受けたので実際の体験談をお伝えします。

インターと違ってきちんと国語(日本語)が学べるのが大きな違いです。

高校までイマージョンで過ごしディプロマ取得して海外の大学に進学することも、国内の難関大学を受験することもできます。

目次

イマージョン教育とは

地球儀

イマージョンとは、英語のimmersion(浸すこと)からきています。

要するに、子どもを外国語に浸すということです。

外国語を1科目として取り扱うのではなく、国語以外の科目を外国語で学ぶ教育となります。

1960年代にカナダから始まり、今では世界各地で10以上の言語のイマージョン教育が実施されています。

日本では1992年に静岡県の加藤学園が始めたのが最初となります。

イマージョンとインターナショナルスクールの違い

インターナショナルスクールでは、児童の母語が日本語であっても、すべての授業が英語で行われるため、日本語が犠牲となることがあります。

イマージョンは日本語で国語の授業を行い、十分な日本語の読み書きの習得を行うことが大きな違いです。

インターナショナルスクールの児童は、同級生も教職員も外国人が多く、学校のカリキュラムや文化が外国のものであるため、自身の文化的アイデンティティに不安定さを感じることがあります。

イマージョンでは日本語や日本文化をを第一に考え、それと比較して様々な文化を理解していくことが大事にされています。

イマージョン教育のメリット

英語力の向上

国語以外の科目をネイティブスピーカーの先生が行うため、正しい英語を長時間学ぶことが出来ます。

そのため英語を聞き取る力、発音がとてもよくなります。

英語は科目ではなく、英語を使って学ぶことになるので、英語で考え、英語で伝える力が身に付きます。

グローバルな視点が育つ

ネイティブの先生は様々な国の出身となるため、自然と世界のことに関心が向きます。

また、イマージョン教育を取りいれているような学校は、海外の学校との交流も行っているので、グローバルな視点が育ちます。

イマージョン教育のデメリット

費用がかかる

ネイティブの先生の確保、子どもたちの英語習得をサポートするための補助教員、教材、とコストが莫大となるため、学費も高いものとなります。

国内の難関大学を目指す場合、家庭でのフォローが必要となる

日本語を使っての授業が国語だけになるので、高度な日本語習得は普通の学校に比べて少し難しくなります。

そのため、家庭学習や日本語の読書で補う必要があります。

イマージョン教育の幼稚園

うちの子が通っていた幼稚園では、ネイティブの先生1名と日本人の先生が1名担任でした。

英語と日本語の活動が午前午後で半々となるため、隣のクラスの空いている先生がサポートに入ってくれていました。

毎月様々なテーマの中、英語でも日本語でも楽しそうに活動していました。

もちろん最初はみんな英語が分かってはいませんが、先生のジェスチャーや絵から指示を理解し、先生の真似をしながら理解している様子でした。

ネイティブの先生は子ども達と接するときは英語しか使いませんが、皆さん簡単な日本語は理解してるので、子どもが日本語でしか伝えられなくても上手にフォローしてくれます。

アルファベットの練習やフォニックスも教えてくれるので、最終的には簡単な読み書きも出来るようになります。

イマージョン教育の小学校

小学校では、国語の授業以外が英語となるので、幼稚園までより英語の比率が高まります。

そのため、低学年のうちはクラスを4つの小グループに分け、児童8名ぐらいに先生1名といった感じでしっかりフォロー出来る体制で授業が行われていました。

イマージョン教育小学校
オープンハウス(学習発表会)の様子
ハワイについて調べ発表。その後みんなでフラダンス

幼稚園もですが、英語は英語の教室、日本語は日本語の部屋と分かれており、英語を使う授業では一切日本語が目に付かない環境となります。

算数は日本の学習指導要領に沿って日本の教科書を学校が英語に翻訳したものを使用。(今は英訳してある教科書が販売されているのでそちらを使っているみたいです)

英語は年齢相応の英語圏の人が使う教科書を使っていました。

小学5年でアメリカにホームステイに行き、現地の小学校で授業を受けましたが、娘が言うには算数は日本よりずっと簡単だったそうです。

文法的な間違いはあまり気にせず、とにかく英語で表現することを求められるので、積極的に英語を使用する習慣がついたと思います。

英語を日本語に訳すことなく、英語の場面では英語で考えており、分からない単語があっても特に気にならず、前後の文脈から理解しているそうです。

どのくらいの英語力が付くかを気にされるかと思いますが、個人差が大きく一概には難しいです。

長女は高校1年時に英検準1級合格しましたが、次女は高校1年の今、英検準2級の合格目指し勉強しているところです。

目安的には小学校でだいたい英検2級はとれると思います。

次女も長女ほど英語が得意ではありませんが、簡単なドラマ程度だったら英語でも視聴可能レベルです。

イマージョン教育でかかる費用

貯金箱

学校によってだいぶ違うと思いますが、うちが通っていた学校では、普通の私立+イマージョンプログラム代3万円でした。

学習指導要領に合わせて日本の教科書を英訳してあり、それに合わせて宿題も先生の手作りがほとんどです。

それを考えると、英語学習効果は塾や英会話スクールを凌駕しているのでそれほど高くはないと私は考えます。

インターナショナルスクールは年間学費200万以上が相場らしいので、その半額以下で通うことが出来ます。

イマージョンに入れてよかったか?

個性を大事にしてくれる自由な学校だったので、2人とも学校が大好きです。

多様性を受け入れてくれる学校だったので、自己肯定感の強い子どもに育ってくれたと思います。

また、娘2人とも英語が得意なことが自信となってます。

大学受験において英語学習にかかる負担が少なくて済むのは大きなメリットです。

長女も英語が得意でなかったら国立医学部の現役合格は難しかったと思います。

私立医学部と国立でかかる学費の差のほうが、イマージョン教育にかかった総額より大きいのでその点も良かったなぁと思います。

長女は現在TOEIC920点。

成績順で選べるので留学をしたければ、滞在費のみで海外の医学部に留学できるそうです。

幼稚園から私立となったので、普通のサラリーマン家庭である我が家には教育費の負担はとっても痛かったですが、頑張って入れてみて本当によかったと感じています。

長女

骨や筋肉を全部覚える試験があったけど、日本語だけじゃなくて英語とラテン語もだったから大変だった。英語苦手だと医学部入ってからも試験ツライ。

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