【読書が苦手な親でも大丈夫】子どもを読書好きにする方法

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自分が読書嫌いだから子どもの本何を選んだらいいか分からない。

どうやったら本好きな子どもになるのかな?

そんな親御さんにおすすめする子どもを読書好きにする方法をお伝えします。

目次

子どもを読書好きにする方法

読書

お子さんの年齢によってどの段階から始めるかは異なりますが、赤ちゃん時代から書いていきます。

早ければ早いほど読書好きにするのは簡単です。

大きくなって子どもの世界が広がると、テレビやゲームといった刺激の強い楽しいものが増えます。

そういったものが好きになってからだと、本が苦手な子を読書好きにするのは大変です。

読書好きにしたいと思ったら、すぐ行動しましょう。

大人が読書を楽しんでいる姿をみせる

小さい子はパパママ大好きです。

なんでも真似っこしたがります。

そういう時期に大人が読書を楽しんでいる姿を見せることで、読書が楽しいものだと子どもも思うようになります。

読書が苦手なら雑誌でいいと思います。

うちの旦那は読書が嫌いで釣り雑誌ばかり見てました。

釣り方を読んでいるのかと思ったら、写真ばかりをずっと見ているそうです笑

何でもいいので、読書は楽しいということを刷り込みましょう。

3歳までに読み聞かせ1万冊なんて推奨されていますが、読書が楽しいことと思ってもらえるほうが大事です。

親子ともに無理のないペースで取り組みましょう。

読み聞かせ

本人が字を読める年齢であっても、読書が苦手なら読み聞かせから始めましょう。

寝る前にお布団の中でもいいし、膝に座らせてでもスタイルはなんでもいいです。

継続することと、たくさんの絵本を楽しむことが目的ですので、本の選択は読んであげる人が好きなものを選んで大丈夫です。

たくさんの言葉に触れてインプット量を増やしてあげると語彙力が伸びるので、色んなジャンルから選びましょう。

オノマトペ(擬音語、擬態語)は語感が良く、声に出して読んでいると大人も子どもも楽しいです。

オノマトペを上手に使えると豊かな日本語表現ができるようになります。

本選びで迷ったら、普段の生活ではあまり使わないオノマトペが出てくる絵本にするのもいいですね。

費用や保管場所を考えると何冊も買うのは大変なので、図書館等を利用しましょう。

小さいうちは子どもと一緒だとなかなか大変なので、我が家では子どもを預け、貸出上限まで適当に選んだ絵本を借りていました。

10冊も借りると子どもの気に入るものもあるので、目に付いたものをババーっと素早く借りてました。

気負わず楽しみながら継続することが大事ですので、大人がやりやすいことが一番だと思ってます。

本の選び方

子どもが好きな本を選んで好きに読めばいいだけです。

読書好きだと気の向くまま、次々に読んでいってくれます。

読解力がついてくれば簡単な内容なものに物足りなくなり、少しずつ難しいものを手に取るようになります。

そこまでうちの子は読書好きじゃない、少しずつステップアップして欲しいけど、どの本を選んだらいいのだろうという方におすすめなのが、「くもんのすいせん図書」です。

くもんのすいせん図書は公文教育研究会が公開しているもので、公文式で学ぶお子さん向けですが、ホームページで無料で公開されています。

読み継がれて子どもたちに人気の高い本や、古今東西の名著を中心に、各段階に50冊ずつ選んでくれています。

公文式ではAが小学校1年生となっています。

5Aから2Aは対象年齢が乳・幼児とされています。

5A・4Aは赤ちゃん時代の読み聞かせにぴったりな本ばかりです。

この一覧を参考にすると本選びがとても簡単になります。

我が家ではこの一覧を拡大コピーして図書館に持って行っていました。

前もって図書館の蔵書にあるものか調べておいて、すでに読んだもの、図書館にあるものが分かるようコピーしたものに書き込んで使っていました。

小さいころから将来の大学受験を負担が少なく、乗り越えて欲しいと思っていたので、小学校6年生までにI(中学3年生レベル)まで読んでもらおうと思っていました。

自分の受験勉強を思い出すと国語力、読解力があると全ての教科が楽になるうえに、中学高校は部活やテストで忙しく、十分な読書時間の確保が難しいと感じていたためです。

我が家のルールは20冊読んだら、次の段階としていました。

本人が読みたい本を適当に数冊選び、同じくらいの数をすいせん図書から選んで借りていました。

ファンタジー的な物語が好きな子で自然科学のお話は苦手だったので、褒めたりおだてたりしながら何とか進めてました。

本の感想を聞く

お子さんにどんな本だったのか聞きましょう。

同じ本を親御さんが読むと話が弾んでさらにいいと思います。

本の話をすることで、読んだ本の印象がより強く残るし、本の説明をすることでまとめる力(要約力)が付きます。

会話をする中で、相手に伝えるためのコミュニケーション力も磨かれます。

感想を聞くのは小さいころだけでなく、中高生になっても続けましょう。

このひと手間をかけることで、国語の力は変わってきます

お子さんのために、ぜひやってみて下さい。

まとめ

本をたくさん読めば読むほど語彙力が向上し、描写された風景をはっきりとイメージしやすくなります。

そうなってくると読書が楽しいものとなっていきます。

最初は読書の面白さが分からないかもしれません。

苦手なお子さんの場合は1冊読むごとにシールなどのご褒美で誘ってもいいと思います。

一日のスケジュールの中に読書の時間を作り、その時間は親子で本を読むのもいいですね。

読書が好きか苦手かで、その後の国語力(読解力)に大きな差がつきます。

読書が習慣化されるまで頑張ってください。

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