- 英語やらせたいけど、お金をかけたくない
- とりあえず何から英語学習ってしたらいいの?
- 教材買ったけど、もっと英語環境増やしたい
英語やらせてみたいけど、何から始めたらとお悩みではないですか?
英語教材って高額だし、毎日続けられるのか心配ですよね。
何十万も英語だけにお金かけたくない、続けられる自信がないっていう方にはYouTubeがおすすめです。
20年前にディズニー英語システム(DWE)を70万円かけて買いましたけど、最近のYouTubeを観て驚きました。良質なコンテンツが大量に、しかも無料!!でも大量過ぎてどれから観ればいいのか悩ましい…
そこで、本記事では英語をはじめてやらせてみたい親御さんに向けて、2チャンネルだけ紹介します。
紹介するペッパピッグはボリュームがあるので、これだけで1年は持つと思います。
幼児期はかけ流すだけで英語を習得出来るので、ぜひ始めてみて下さい。
どうしてかけ流しだけで英語が出来るようになるの?
言語習得のことや第二言語習得についての研究結果は様々ありますが、主な説で説明します。
臨界期とか聞いたことがありませんか?
簡単に言うと生まれてから2~3年が言葉を覚えるのに最も適していて、その能力は10歳ぐらいまで終わるとされています。
そのあとも言語習得は出来ますが、その時は母国語を使って段階的に学習していくことが必要となり、なかなか大変です。
私たちって努力して日本語を話せるようになったわけじゃないですよね。
赤ちゃんの頃から周囲で使われていた日本語を耳から覚えて話せるようになっています。
日本語を習得したように、周りの環境に英語があれば、英語を覚えられるんじゃないかと考え出されたのが、英語のかけ流しです。
むかしから自宅で幼児に英語学習を行う際の定番となっており、目安は1日2時間ぐらい英語の音楽や会話を流します。
すると英語を意識して学習したわけではなくても、自然と耳から英語がインプットされ、インプット量が十分になると英語を話すことが出来るようになります。
どのくらいで英語を話せるようになるかは環境や個人差にもよりますが、2~3年続ければ簡単なやり取りなら出来るようになるでしょう。
有名なディズニー英語システム(DWE)やパルキッズ、ワールドワイドキッズなどの英語教材も色んな教材が入っていますが、基本はかけ流しをして耳から英語を覚えるのがメインです。
今は無料でかけ流しに使える音源がYouTubeなどから手に入る時代です。
気軽にかけ流しを始めたらどうでしょうか?
かけ流し用おすすめ英語童謡
YouTube上には子ども向けの英語音楽チャンネルは無数にあります。
その中でも、英語をはじめたばかりのお子さんにおすすめしたいのが、こちらのチャンネルです。
- Mother Goose Club
- 登録者数856万人のアメリカで人気のYouTubeキッズチャンネルです。着ぐるみを着たお兄さんお姉さんが歌とダンスを楽しく教えてくれます。実写だけでなく、アニメもあります。1番組20分前後です。
この Mother Goose Club を、おすすめする理由は、英語文化圏ではマザーグースを引用している例が様々な分野でみられるからです。
マザーグースは、英米で広く親しまれる童謡です。
児童文学にはマザーグースの引用例が多く、英米文化の基礎知識として知っておくとより理解が深まるため、最初の英語音楽チャンネルとしてこちらをおすすめします。
かけ流し用おすすめアニメ
アニメですが、画面をみせなくても大丈夫です。
赤ちゃんのうちは歌の聞き流しメインに、こちらを少しぐらいでいいです。
- Peppa Pig(ペッパピッグ)
- チャンネル登録者数2440万人。イギリス発の大人気幼児向けアニメ番組。日本語バージョンもあるので、どうしても日本語訳が気になるときには確認できます。ゆっくり分かりやすく発音してくれているのでとっても聞き取りやすいです。
どれから見ればいいのか迷うほど、たくさんの番組があります。
好きなやつを適当に流せば、関連動画として次々他の動画が流されていくのでそのまま観ていれば大丈夫です。
ホーム画面から再生リストを選べば、季節や行事ごとにいくつかの番組をまとめてくれてあるので時期に合わせてそちらを選ぶのもいいですね。
たくさんの英語幼児番組があるなか、このチャンネルをおすすめしたのは、本やグッズが販売されているからです。
同じキャラクターの絵本ならきっと子どもの食いつきがいいですよね。
ぬいぐるみを使いながら親子でペッパピッグごっこ遊びも良いアウトプットになりそうです。
ちなみに9歳の姪っ子にこの動画すすめたら、毎日喜んで観てくれているみたいです。
少し大きい子だと、英語の字幕表示すると、読める単語から内容を理解できて楽しいみたいです。
かけ流しだけじゃなくて、シャドーイングやディクテーションにも使えるので本当に素晴らしい番組です。
大きい子でも、読める単語がある・聞き取れる単語があるってところで楽しいみたい。英語が出来るって自信がついて、もっと英語好きになって欲しいなぁ。
YouTubeでかけ流し時の注意点
基本的にかけ流しは、動画はみせずに音だけで聞こえてればいいです。
遊んでいるときや食事中など、どのタイミングでもいいので毎日2時間ぐらいそっと流してください。
集中して聞く必要がないので、音量もそれほど大きくしなくて大丈夫です。
聞かせる内容も子ども向けのものなら深く考えなくていいです。
とにかく1日のうちの2時間英語環境におくだけで、臨界期までの子どもはぐんぐん言葉を吸収していきます。
動画をみせながらの方が反応はいいでしょうが、2時間も動画を見続けることはよくないと思いますので、適宜工夫してやってください。
うちの子はDWEのDVDをひたすら見ている時期がありました。自分で交換しながら何時間も観てましたが、視力も悪くなければTV・スマホ依存もなく、友人関係も良好です。YouTube2時間見たからって何か悪いことがあるとは、個人的には考えていないです。
お子さんにYouTubeを見せるなら、テレビで見るのがいいと思います。
ネットに繋がるテレビでしたら、スマホをリモコン代わりに簡単に見ることが出来ます。
そういうテレビでなくても、検索すれば方法はいくつかででくるので調べてみて下さい。
YouTubeは無料で視聴できますが、広告がわずらわしく感じるかもしれません。
YouTubeプレミアムの契約をすると、月額1,180円はかかりますが、広告がなくなって動画をダウンロードすることも出来るので、YouTubeを使って英語かけ流しをするのでしたらおすすめです。
YouTubeを使っての英語かけ流しはおすすめです
その昔ディズニー英語システム(DWE)を購入しましたが、その頃はこんな良質な子ども向け英語番組が無料で簡単にみれる時代ではありませんでした。
たしかに、DWEはよく考えられた素晴らしい教材だと思いますが、あまりにも高額です。
お仕事をされていて忙しい人や、お金に余裕がある人はDWEのほうがいいですが、ちょっと英語を試したい、お金をかけたくないって人にはYouTubeから始めるのはアリだと思います。
インプットさえしっかりやっておけば、安いオンライン英会話を使ってアウトプットはいくらでもできます。
英語教材買おうかな?英語学習ってなにからやるのかな?
そんなお悩みの方は、とりあえずYouTubeでペッパピッグを親子で観てみて下さい。
ペッパピッグはきれいなイギリス英語だからいいね。後から発音直すの大変だし、インプットは絶対ネイティブからがいいと思う。