スタサプって実際どうなのかな?使いこなせるのかな?
大学受験のため何から勉強したらいいんだろうとお悩みの方に向け、コスパ最強のスタサプについて紹介します。
我が家の次女は中学3年から現在も加入しています。
部活やテスト勉強があり、忙しい日々でどのように活用しているのか、ご紹介します。
最初にスタサプの説明が入っているので、使い方だけでいいよって方は目次からどうぞ。
スタディサプリとは
リクルート社が提供するオンライン学習サービスです。
5教科18科目、4万本を超える授業動画が見放題となっています。
小学3年~大学受験の授業があり、学年をまたいで授業を受けられます。
これで月額1980円なので、他社の追随を許さない圧倒的なサービスです。
スタサプのメリット・デメリット
メリット
授業のレベル分けが細かい
ベーシック、スタンダード、ハイレベル、トップレベルに分かれていてるので学力に合わせて選べます。
そのうえ、自分の学年以外も視聴できるので、復習や先取りにも使えます。
スマホ・タブレット、PCで視聴できる
アプリで動画のダウンロードもできるので、Wi-Fiがないところでも観れます。
動画の再生速度も調整できるので、時間がない時、分かる内容のときは倍速で観れます。
授業が分かりやすい
この値段なのに、トップクラスの講師陣が教えてくれています。
無料お試し期間も2週間あるので、親子で試してもらいたいのですが、本当に分かりやすいんです。
安い
月額1980円なので、塾との併用にも使えます。
塾で分からなったところのサポート。
塾で受講していない科目の学習。
みたいな使い方もこれだけ安いといいですよね。
デメリット
やる気がないと続かない
なんでも同じですが、自宅学習のためのものなので、本人がやる気がないと継続が難しいですね。
慣れるまでは親御さんの声掛けが必要になるかもです。
ちなみに最近のうちの娘はさぼり気味です。
高校1年なので、まだまだ受験への意識が薄く、テレビやゲーム時間が多くなりがちです。
そこで勉強時間0よりはマシということで動画視聴だけでもさせてます。
詳しくは下の記事をお読みください。
動画を観ただけで勉強した気になってしまう
集中して授業を受けず、復習しなければ、学習内容は定着しないでしょう。
観るだけではなく、学び取ろうという姿勢が大事です。
記述問題対策として、作成した答案の添削をしてもらうことも必要になる場合はZ会と併用することも考えて下さい。
スタサプ(スタディサプリ)の基本的な使い方
1.志望校を入力する
目標とする大学もしくは、大学群(国立か私立かとレベル)を入力します。
続いてスタサプで対策したい科目を選びます。
あとは各教科、得意普通苦手の3つから選択すると、自分専用の年間学習プランを自動で作成してくれます。
2.使い方講座の動画を観る
2分ぐらいの使い方講座の動画があるので観ましょう。
3.年間学習プランの中から受講する講座を決める
学習プランというところをクリックすると一覧があらわれます。
その中から必要な講座を選び、マイ講座に登録します。
そうすると上の画像のように動画の続きからでも見やすくなります。
もちろん学習プランの中からだけではなく、講座一覧から選んでもOKです。
4.動画をみて学習する
⓵:テキストのダウンロード
ここからテキストのダウンロードと購入が出来ます。
テキストは1冊1320円です。
全てダウンロードしてプリントアウトすることもできます。
⓶:再生速度の調整
クリックで0.75倍から2倍速まで選べます。
⓷:動画画面の最大化
⓸:テキスト画面の最大化
5.復習
テキストとおすすめされてる副教材を使ってしっかり復習をしましょう。
スタサプ(スタディサプリ)の効果的な使い方
予備校や塾のようにきちんと授業をうける
自分の学習プランから週に何時間授業を受ければ終わるのかを計算し、定期的に受講しましょう。
授業を受ける際は、ノートにまとめたりテキストに書き込んで集中して学習します。
ただ授業を受けるだけでなく、書いて整理することで、より頭の中にインプットされていきます。
翌日以降に必ず復習をし、記憶を定着させましょう。
テキストでの復習だけでなく、副教材を使ってのアウトプットも大切です。
問題形式で自分が本当に理解できているのかを確認し、疑問点があれば再度授業をみましょう。
このように学習するのが一番効果がありますが、受験生ではない高1高2だと継続が難しい人もいるかと思います。
きちんと授業を受けることに囚われて、スタサプを活用しなくなってしまう方がもったいないので、下記にきちんと授業を受けることが難しい人用の活用法を書いていきます。
とにかく動画を再生する
部活や学校の宿題だけでそれ以上机にむかう気力がない時は、とりあえず授業をみましょう。
ベッドでゴロゴロしながらでも、お風呂の中でもどこでもいいです。
スタサプを全くやらなくなってしまうと、どんどん受けなければならない授業がたまってしまいます。
やらなきゃいけないハードルが高すぎると、もういいやとあきらめてしまうことになりかねません。
自分が出来る範囲でいいので、すこしでも継続していきましょう。
分からないところだけ見る
もうテスト期間だけど、テスト範囲のスタサプ見ることも出来ていないという人は、分からないところだけでも見ましょう。
スタサプは1回の授業が細かくチャプターで分かれているので、ピンポイントで見ることができます。
見終わってもそのまま再生しておいて授業を聞きながらテスト勉強しましょう。
まとめ
スタディサプリの使い方はとても簡単です。
スマホに慣れたお子さまならすぐ操作できるでしょう。
使い方に不安があったり、自分ひとりだとやらなそうとお思いの方には、合格特訓コースというサポート付きのコースもあります。
14日間は無料で試せるので、一度試してはいかがでしょうか?
【おまけ】テキストについて
たくさんの科目受けたらテキストいっぱい買わなくちゃいけないのかな?
全部プリントアウトしてたけど、紙の管理が面倒
1冊1320円とはいえ、受講科目全て買うとなると結構な出費ですよね。
我が家では、テキスト購入とプリントアウト、iPad上でダウンロードしたテキストの使用の3種類を使い分けています。
じっくり学習したい数学・国語はテキストの購入。
理科・社会はプリントアウト。
得意な英語はサッと利用できるiPad上のノートアプリで保管。
このようにノートアプリにテキストを貼り付けて、iPadの2画面表示を利用し、動画の視聴とapple pencilでの書き込みも出来ます。
プリントアウトは1講座150~300ページとなるので、かなりの印刷を覚悟してください。
印刷は晴れた日がおすすめ。
両面印刷は湿気が多いと高確率で詰まります
もちろん授業毎小分けの印刷もできます。
うちでは、両面印刷したものをルーズリーフパンチで穴をあけてバインダーに収納しています。
2つ穴パンチだと、切れやすかったりめくりにくいのでおすすめです。
ただルーズリーフパンチが少し高く、印刷コストと合わせるとテキスト購入のほうがいいかもしれません。
学校からもらったプリントや、ネットから印刷した過去問などもこのパンチがあるときれいに保管できるので、1つあると便利です。