うちの娘たちは長女と次女で偏差値30~40も違います。
偏差値でですよ。
ほんと驚きです。
中の上程度の成績だった自分からすると、偏差値30台が存在するのにもびっくりだし、
80台を我が子が叩き出したのにもびっくりしました。
ここまで差があると長女と次女に必要なものは全く異なってきます。
なので、あくまでも勉強が苦手な子の選択として読んでいただきたいです。
最初にこれまで使ってきた教材を軽く紹介しています。
お急ぎの方は目次よりスタディサプリまで飛んでください。
これまで我が家で行ってきた自宅学習教材
長女からはじまるので、20年前からということになります。
現在は改良されていたり、ネットから様々な情報に簡単にアクセスできる時代のため
当時の状況と異なるとは思います。
あくまで、我が家での感想ということをご承知おきください。
DWE(ディズニーワールドオブイングリッシュ)
長女が生後半年ぐらいからはじめました。
当時フルセットで60万近かったと思います。
出産手当金があったので、つい買ってしまいました。
価値があったかどうかでいうと、長女にはとてもよかったです。
1歳を過ぎると自分でDVDを交換しながら、何時間でもメインDVDを観てました。
英語の絵本の読み聞かせや、CDのかけ長しでかなりの英語力がついたと思います。
幼稚園で英語での指示も最初からしっかり理解できていました。
幼児期は英語と日本語のちゃんぽんで話すので、周囲には心配されましたが、きちんと国語が得意な子に育ってます。
(リンゴの絵を見せながら)
これなにかわかる?
あぽー
ちがうでしょ
りんご。りんごっていってごらん。
・・・あぽー
4歳を過ぎるころには、英語と日本語を場面によって使い分けることが出来るようになっていました。
ママにも英語でお話して。
やだ。ママは、にほんじんでしょ。
えいごはえいごじんとしかしゃべらない。
次女にもDWEを使ってはみましたが、教材を再生すると部屋からいなくなったり、
全く聞いてくれる様子がありませんでした。
効果もあまりわからなかったので、私が飽きてしまい、活用できませんでした。
もっときちんと使ってあげておけば、と今は後悔しています。
その頃の次女は発達遅滞が明らかで、日本語も出来ないのに英語なんてという思いがあり、継続出来ませんでした。
こどもちゃれんじ
長女、次女ともに2歳ぐらいから使っていました。
お勉強のためというよりは、生活習慣を身に付けるのに効果抜群でした。
しまじろうの「きみもパンツマンになろう!」で、すんなりおむつ外しが出来ました。
歯磨きも手洗いも大事なことはしまじろうが教えてくれました笑
特に長女は頑固者で親の言うことは聞きたくない子でしたので、本当に助かりました。
公文
やっててよかった、公文式。
自宅学習教材とはいえませんが、公文の真髄は自宅での宿題だと思ってるのでここに入れます笑
我が家も2人とも年中さんからやってます。
公文は、ホントおすすめです。
ひたすらプリントをやらなくてはならないので、嫌でも学習習慣が身に付きます。
四則演算を答えが暗記できるほど繰り返し行うので、確かな計算力もゲットできます。
確かな計算力がないと大学入試の数学は分量が多く完答が難しいです。
長女が国立医学部に現役合格できたのは、公文式が土台となっていることは間違いありません。
プリント学習を自分でやるだけなので、学研でも親が教材を用意するでもいいと思います。
親が叱るよりも公文で先生に叱られるほうが、娘たちには効果的でした。
レベルにあった教材を用意して丸を付けたり、やらなければ叱ったりする労力と比べると、
月謝以上の価値が我が家にはありました。
Z会
長女が中3から高校3年までやっていました。
たまーに問題を解く程度で、きちんと提出するようになったのは高校3年時のみだったと思います。
自分で意欲的に学習してくれるお子さんでしたら、向いているかと思いますが、
我が家では学校の勉強や部活が忙しいという理由でほとんど使われませんでした。
高校3年時にやるようになったのは、2次試験対策に有効だったからです。
2次試験は記述問題がメインなので、自分で採点するのが難しいです。
難関大学の国語や数学では完答出来ず部分点で稼ぐ問題も多いので、赤ペン先生にアドバイスいただけるのは大変参考になりました。
英語の和訳も直訳ではなく、いかに日本語的な文にするかが問われるので先生の解説が助かりました。
数学では解法が複数あるものもあり、「違う解法だとこんなメリットもあるよ」と答案用紙が真っ赤になるぐらい丁寧に説明して下さってました。
ですので、我が家では使いこなすことが出来ませんでしたが、とてもいい教材だとは思っております。
ちなみに次女にはとても継続できるものではないので、試してもいません笑
進研ゼミ(タブレット講座)
次女のみ小学校1年から中学1年まで使用していました。
我が家では2人とも小学校はイマージョンクラスに在籍していたので、日本語で学習内容を理解させる目的で使っていました。
イマージョン教育というのは、国語以外の教科はネイティブの先生が英語で授業を行うものです。英語のimmerse(浸す)が語源で、英語環境にどっぷり浸かるのが目的です。
次女は読書が苦手で教科書どころか、テストの問題文を読むことも最近までは難しかったです。
進研ゼミのタブレット講座だと、様々な登場人物の声で説明してくれるので助かりました。
出てくる問題も簡単なものばかりで、3択だったりするので勉強が苦手な子にはぴったりでした。
答えを選択すればすぐに正解と解説画面に切り替わるので、集中が途切れず良かったです。
もちろんうちの子がやったような簡単な問題ばかりではなく、難しい問題もありましたので、
普通の子にもおすすめです。
スタディサプリ
次女が中学3年時に、コロナ禍の休校中に学校が導入してくれたのではじめました。
中学講座は教科書準拠なので、学校の宿題で分からない問題があった時に
類題の解説があったので便利でした。
次女は解説があっても自分で読んで理解することが難しいので、分かりやすく説明してあげることが必要です。
小学校レベルならまだしも、中学ともなると解説するのに何十分もかかることがあり、
しかも1回では理解してくれないので困っていました。
そんな時スタサプなら「ここに類題あるから分かるまで見て。」ですみます。
1回の授業を5分ずつぐらいに区切ってくれてあるので、そこだけを何度も繰り返し分かるまで見るだけなのでホント良かったです。
どうしてスタディサプリを選んだのか
学校契約は中学校まででしたので、数ヶ月スタサプなしで過ごしておりました。
物理も倫理も全然分かんないー
(物理選択してないから全く分かんない)
教科書読んでみれば
教科書学校だ。
まいっか、明日やれば。
明日も教科書忘れてきそう
教えることも出来ないし
こんな日々に危機感を覚え慌てて契約しました。
スタディサプリのここがすごい
- 値段
- 講座数の多さ
- 授業が分かりやすい
値段
月々にかかる費用がたったの1980円(税抜き)。
テキストはすべてプリントアウトも出来ますが、テキストを別途購入しても格安です。
ちなみに我が家から一番近い塾では英語と数学を週1回ずつで、33000円でした。
通信講座では進研ゼミだと10410円です。
ここまで安いと塾等の補助的役割やお試し感覚でもいいですよね。
講座数の多さ
5教科4万本以上の動画が見放題!(公式より)
全ての動画が見放題ですので、大学受験講座で申し込んでも中学講座も見れるのです。
勉強が苦手な子にとっては大変ありがたいシステムです。
同じ高校1年生向けのものも、ベーシック・スタンダード・ハイレベルと揃っているので、
出来る子も出来ない子もバッチリです。
例えば次女は公文っ子のため計算問題(因数分解とか)は得意ですが、他は苦手です。
全動画見放題のため、そんな子でも分野ごとにレベルを選べるのはとってもいいです。
授業がわかりやすい
私はお勉強ブログを書くぐらいなので、お勉強好きです笑
ただあちこちに興味が移ってしまうので継続はできず、大成はしませんでした。
大学受験時代は長期休暇のたび新幹線で代ゼミ本校に通ってました。
あのころは、超有名な英語の西きょうじ先生とか並んで受講したものです。
田舎の高校教師の授業とは違い、理路整然と分かりやすくて感動したものでした。
その時の感動がスタサプの英語の関先生の授業にはあります。
(他の先生の授業はしっかり受けてないので分かりませんが)
元々スタサプTOEICを私が受講してまして、こんな先生に現役時代に会えたらなぁと思っておりました。
そんな関先生を筆頭に講師陣が頑張って授業してくれています。
これが月1980円。とんでもない価格破壊です。
まとめ
次女は本を読んで理解することも、一度聞いて理解することも苦手です。
そんな子でもスタサプの動画を繰り返し見ることで少しは分かるようになってきました。
様々なレベルの動画が見放題なので、出来る子から出来ない子までスタサプでは網羅されています。
勉強好きな両親が使っても、兄弟姉妹が使っても同価格。
それなのに他とは全く比較にならないほどの低価格です。
まさに受験業界の産業革命、イノベーションです笑